インテリア関係

インテリアに関連するお仕事、3種類。それぞれの仕事内容やその職に就くための道のり

インテリアプランナー

インテリアプランナーとは、建築物の室内空間を設計する専門家です。

住む人の立場に立って、快適で安全性に配慮したインテリアデザインのイメージ作りから始まり、室内環境設備の設計・計画、内装仕上げ方法や材料選び、家具などインテリアエレメントを選んでいき、仕様書や設計図を作成します。

手がける建築物には、一般住宅や公共施設、オフィス、店舗などがあります。インテリアデザイナーというよりは建築士に近い職業です。

インテリアプランナーになるには、インテリアプランナー試験に合格して登録することです。登録するには、学歴や保有資格によって実務経験の年数が異なります。

インテリアや建築に関する学科がある大学・短大・専門学校で学んだあと、建築会社や設計事務所、インテリアデザイン事務所などで実務経験を積んで、試験を受けるのが一般的です。

インテリアプランナーの資格取得者の大半は、建築士やインテリアコーディネーターの資格保持者となっております。インテリアプランナーには、建築全般の専門知識とデザインセンス、生活への実用感覚が必要になります。近年では、インテリアブームが高まっており、インテリアへのこだわりも多様化しています。

質の高いインテリアの専門家は不足しており、今後もインテリアプランナーのニーズは求められていくことでしょう。

資格名

インテリアプランナー

分類

民間資格

受験資格

20歳以上の者

試験内容

<学科>(1)インテリア計画 (2)インテリア装備 (3)インテリア施工 (4)インテリア法規 (5)建築一般
<設計製図>インテリア設計

試験日

11月下旬

試験料

学科または設計製図のみ22,050円
学科と設計製図両方26,250円

試験地

札幌、仙台、東京、大阪、名古屋、広島、福岡

合格率

約28%

問合せ先

(財)建築技術教育普及センター 03-5524-3105

インテリアコーディネーター

インテリアコーディネーターとは、さまざまな顧客のニーズに応じて、インテリアのプランニングや、インテリア商品選択のアドバイスをするインテリアのスペシャリストのことです。

具体的には、住空間のレイアウトやクロス、カーテン、家具、照明器具、住宅設備などを選んで、「快適な住空間」を創造する。

インテリアコーディネーターの資格は、通産大臣認定の資格。近年、より快適な住空間を求める人たちや、個性的な住空間を求める人たちが増え、リフォームや新築の活況でそのニーズは高まるばかりです。

資格取得者は、インテリアのプロとして評価が高いため、多くの会社で資格手当をつけていますし、就職・転職に有利なことはもちろんのこと、実績や人脈が出来れば独立開業も夢ではありません。

資格名

インテリアコーディネーター

分類

民間資格

受験資格

一次試験…とくになし、二次試験…一次試験の合格者

試験内容

1次試験…インテリア商品と販売の基礎知識、インテリア計画と技術の基礎知識。
2次試験…論文試験、プレゼンテーション試験

試験日

1次試験…10月
2次試験…12月

試験料

13,650円。
1次試験か2次試験のみ受験は、10,500円

試験地

札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄

合格率

約20%

問合せ先

(社)インテリア産業協会 03-5379-0021

インテリアデザイナー

インテリアデザイナーとは、快適で安全性のある住空間を設計する専門家です。

住宅や会社、ホテル、店舗、船舶などの室内装飾、家具や照明のデザインなどを行います。インテリアデザイナーの種類には、照明器具や家具をデザインするエレメントデザイン室内空間を対象とするリビングデザイン、建築物の外装をデザインするエクステリアデザインなど幅広い分野があります。

インテリアデザイナーになるには、専門学校や大学などで、 芸術学部・インテリアデザイン関係の学科で基礎知識を学んだあと、就職すると有利です。

職場には、インテリア関連メーカー、建築会社、建築設計事務所、ディスプレイ専門会社、家具メーカーなどがあります。

現場での経験を積んでいき、実力を上げていくことにより、フリーとして活躍することも可能になります。デザインセンスや色彩・空間感覚を養う努力や、建築に関する専門知識が不可欠になります。

インテリアデザイナーに必要な資格は特にありませんが、インテリアコーディネーターやインテリアプランナー、建築士などの資格を持っていると役に立つでしょう。

家具や備品などは、特許取得や意匠登録も行えるため、権利譲渡や使用料の収入も入ってきます。女性のインテリアデザイナーの進出も増え、 今後も活躍が期待されるでしょう。