木造建築士

木造建築士の仕事内容や、この職業に向いている人、必要な資格などをご紹介

木造建築士の仕事と資格

木造建築士とは、木造建築士の名称を用いて、木造2階建て以下、延べ床面積300平方メートル以下の建物を設計及び工事監理することができる建築の専門家です。

仕事は「設計」と「施工」があり、「設計」では依頼者との打ち合わせを行い、建築物をあらゆる角度から検討をしていき、設計プランを作ります。「施工」で、必要な建築機材や作業員を手配し、設計図をもとに工事をすすめていけるよう、現場監理を行います。

木造建築士になるには、木造建築士国家試験に合格して資格を取得することです。木造建築に関する専門的な知識が出題されます。

合格者の80%以上が24歳以下となっており、建築関係に就職したい学生や、現場で働く大工が多く受験しています。

木造建築士の職場には、設計事務所や建築事務所、建築会社、工務店などがあります。公務員の建築技術者を目指すなら、公務員試験の建築区分に合格することが必要。建築物をデザインするのには、美的センスや理数能力が必要で、機能性や安全性にも配慮することが大切です。

また、建築の現場では、交渉事や苦情の処理など対応することが多いので、コミュニケーション能力や判断力、気配りが求められます。

現場では、どちらかというと木造建築士より二級建築士の技術を多く必要とされているので、ステップアップとして二級建築士の資格取得を目指すのも良いでしょう。

資格名

木造建築士

分類

国家資格

受験資格

(1)大学、高等専門学校の建築課程を卒業した者。
(2)大学、高等専門学校の土木課程を卒業したあと、実務経験が1年以上ある者。
(3)高校の建築・土木課程を卒業したあと、実務経験が3年以上ある者等。

試験内容

<学科>(1)建築計画 (2)建築法規 (3)建築構造 (4)建築施工
<設計製図>事前の課題で設計製図を行う

試験日

<学科>7月 <設計製図>10月

試験料

15,100円

試験地

各都道府県

合格率

約32%

問合せ先

(財)建築技術教育普及センター本部 03-5524-3105